こんにちは!お久しぶりです。Rです。最近ずっと更新できず毎回がお久しぶりですになりつつあります(笑)。アウトドア商品とかカメラ系もちょいちょい買っているのですが、SNSでしか紹介せず詳細なレビューができていない現状です…。
さて、今回は表題の通り、遂にアークテリクスに手を出してしまいました。これは完全に沼にハマるやつですね…。
目次
ARC’TERYX ゼータ SL JACKETとは
アークテリクス公式サイトによると、超軽量でパッカブル仕様のハイキング向けエマージェンシーシェルだそうです。アークテリクスのシェルの中では入門のシェルであり、街から山まで縦横無尽に使い倒せる便利なシェルです。登山としての役割は主に夏山で天候が荒れた時に使用するものと考えるのがいいと思います。生地は「GORE-TEXパックライトプラス」を採用しています。
外観インプレッション
購入のきっかけ
今までアークテリクスのアイテムは使用したことがありませんでしたが、ずっと使ってみたいなーと思っておりました。そしてゼータ SLを買う1日前に近くのアウトドアショップでアークテリクスのTシャツを買ったことで完全に火がつきほぼ衝動買いです(笑)。
また今まで夏用のシェルとして3年以上使っていたノースフェイスのエンデュランスフーディが劣化してきており、8月初旬の瑞牆山登山での使用でそろそろ寿命かもと思ったのもきっかけです。ちなみに瑞牆山では下山中に雨と雷にやられ、ゴアテックスを使用しているノースのシェルもかなり雨が染み込んできている状況でした…(あの時はかなり大変でした…)。
ゼータ SLを選んだわけ
元々レインウェアとして使っていたノースのエンデュランスフーディはゴアテックスC-knit™️Backerを採用している防水トレイルランウェアで超軽量が個人的に気に入ってました。ゴアテックスC-knit™️Backerは3レイヤーで構成されており、3レイヤーは耐久性に秀でながら軽量化を実現させたモデルです。
ゼータ SLでは、2レイヤーであるゴアテックスPaclite®Plusを採用しており、より軽量化と透湿性を追求したモデルとなっているようです。重量は約310g。僕自身はゴアテックスPaclite®Plusを使用したことがなく、最近アウトドアブランド各社でこの生地の採用が多く、気になっていたのでこちらを選択してみました。使用したレビューはまた今度になりますが、触った感じ等ファーストインプレッションはC-knitの方が少し柔らかく感じ、Paclite®Plusは生地感は硬めかなと思いました。C-kintは表生地や裏地に各社色々な素材を使用していると思うので一概に判断するのは難しいかもしれません。
前回ブログに書いた冬のハードシェル選びでもアークテリクスの導入を考えていただけに今回は即決でアークテリクスにしてみました。アークテリクスの縫製の綺麗さや耐久性がどんなものなのかずっと気になっておりました。縫製やシームテープの圧着加工などは見るだけでわかるくらい丁寧にされており、かなり印象はいい感じです。
ゼータ SLと悩んだゼータ LTとベータ SLハイブリッド
ゼータSLが気になる人はゼータLTやベータSLハイブリッドで悩むことがあると思います。
ゼータLTは前述したC-knitが使用されており、重量は約335g。
ベータSLハイブリッドはその中間のモデルであり、C-knitとPaclite®Plusの2種類を耐久性や動きやすさを考慮し採用しております 重量は約360gです。
普通で考えればベータSLハイブリッドは中間の重量になると思いますが、ベータとゼータでコンセプトが違うため少し重くなっているのだと思います。生地感も少し厚く感じ、より耐久性があるように思いました。
僕個人として、今回選んだ基準が軽量と透湿性で選んだためゼータSLにしました。主に夏山で使用し、山頂で寒い時や雨天時に使用するという目的なのでザックに入っていることが大半であるので3種の中で最も軽量なゼータSLという結論に至りました。
終わりに
今回は購入のインプレッションでしたが、どうでしたでしょうか。山での実戦でどう思うかはまた変わると思いますので機会があれば書きたいと思います(特に雨天時の登山での性能を書きたい…)
今回思ったのが、ゴアテックスファブリックは色々な生地や加工法を使ったものが多く、選ぶのが難しいなと思いました。このブログを書いてる時もC-knitとPaclite®Plusの違いを書くことが結構大変でした(笑)。
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