コスパ最強!保温と軽量の両立mont-bell U.L.サーマラップパーカ 使用レビュー!
こんにちは!Rです。今回は去年の10月中旬に購入したモンベルU.L.サーマラップパーカの使用後レビューをしようと思います。実際に購入してから使ってきましたが、現在、僕の登山生活では欠かせない山ギアの一つになっています。今回どういうところがいいのか詳しくレビューしようと思っています。
購入経緯
雪山を本気でやろうと思った去年の中頃から化繊のインシュレーション(保温着)を探しておりました。候補はアークテリクスアトムSLフーディ、プロトンFLフーディやMountain Hardwear コアストラータジャケット、THE NORTH FACE ベントリックスフーディなどがモンベル以外ではありました。
結果としてモンベルで買ったという選択肢は大正解でした!どこがどう惹かれたのか以下で詳しく語ります!
全体のバランスが良くて神コスパ!!
軽量、保温性の両立を実現した最も汎用性の高いインサレーション!
グッドポイント
- ①他ブランドに劣らない軽量性(252g)
- ②優れた透湿性による通気の良さ
- ③モンベル独自素材ストレッチエクセロフトの保温力とストレッチ性
モンベルは日本では総合的なアウトドアブランドですが、アメリカではUL系ブランドとして認知されており、そこでの軽量さはお墨付き。なのでモンベルのUL系商品は結構力が入ってると思います。僕自身も山ギアを購入するときは必ずモンベルを例に出し比較しています。
U.L.サーマラップフーディの軽さは2種類のバリスティックエアライト®︎を使用しているからです。それにより他のブランドに対抗できる軽量化繊インサレーションとなっているのです。
通気性の良さは秋や冬山で着ていて本当に感心しました。特に稜線に出て寒いと思った時に着てそのまま歩いてましたが、全然蒸れないことに驚きでした。最近の化繊インサレーションはどれも通気性がいいと思いますが、モンベルも侮れません。
購入するときに気になるのはUL系で軽量なのに本当に保温力はあるのか?と疑うと思います。実際に僕もかなり疑っておりましたが、着てみると嵩張らないのにしっかり保温力があります!モンベル独自素材のストレッチエクセロフトが暖かい空気を蓄えているのがよくわかります。
また細かい点ですが、ジッパー付きポケットが三つあって使い勝手がいい、フロントジッパーがあごに当たらないようにフラップがついている、フードに伸縮性があり、被ったときのフィット感がかなり良い、スタッフバッグが付属しておりコンパクトに収納できるなど細かい配慮もできてます!
腰部分のポケット 胸部分のポケット
袖の処理も良い。 まくると左写真の下部の裏はフリース生地
スタッフバッグに入れるとこのサイズで収納できます。
実際に12月の大菩薩峠、1月の八ヶ岳 天狗岳で使用してきました。
12月の大菩薩は天候があまり良くなく、峠の稜線上では霧氷がつくほどの風でした。しかしU.L.サーマラップを着て、ハードシェルを着るとかなり暖かく風が強い中でもストレスなく歩くことができました。歩いていると暑くなってくることはありましたがすごく汗をかくようなこともなかったです。
また1月の天狗岳も悪天候で風もかなり強かった(約風速20m前後)ですが、ソフトシェルの上から羽織り、その上にハードシェルを着ると寒さ問題も解決されました。厳冬期の八ヶ岳でも問題なく使えるので幅広い環境で使えると思っております。
ギャラリー:着用画像
他のブランドを抑え購入した理由
ここまでのグッドポイントでは他のブランドも独自素材を使ってますし、軽量性も拮抗するブランドはあります。また巷でよく聞くのはデザインが…とか着心地、体に合わない…とかよく聞きます(笑)。
しかしそれを抑えなぜモンベルを選んだかと言いますと、、、
- 価格が他に比べて1/2くらい安いこと!(¥12200円+税)
- 型紙が改良されてスリムで着心地がとても上がっている。
- U.L.サーマラップは本当に軽い!(他ブランドと比べても最軽量レベル)
- 価格が安いのでガツガツ使える、かつ洗濯機で洗えるのでお手入れのストレスが少ない。
ここまでトータルバランスが良くて値段が安い製品があまり注目されていないのは本当に残念だなと思い今回紹介しましたがどうでしたか?
僕が去年購入した山ギアの中でもトップレベルでベストバイに入ります!
山ギアを購入する際、僕は必ずモンベル製品と比較するようにしています。そのブランドしか欲しくないのであれば買えばいいと思うのですが、迷ったり、全く知識のない製品を色々比較して検討するときはモンベルと比較することで結構フラットな目線で見ることができるからです。ピッケルのリーシュやアイゼンケースも実はモンベルの製品を使っています。本当に痒い所に手が届くのです。
また今後も隠れている良品を見つけたらレビューしようと思います(笑)。ではまた次回!
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