こんにちはRです!今回は僕のお気に入りの水筒、ハイドロフラスクの軽量モデルトレイルシリーズをレビューしていきたいと思います。ではやっていくぜ!
そもそもハイドロフラスクとは。
2009年にアメリカオレゴン州で生まれた保冷保温ボトルメーカーのHydro Flask (ハイドロフラスク)
豊富なカラーバリエーションやサイズ、ボトルの種類でどこにでも持っていきたくなるクリーンなデザインが人気です。もちろん長時間保冷保温してくれますよ!
今回はトレイルシリーズを紹介!
トレイルシリーズとは、ハイドロフラスクの商品群の中で最軽量モデルがトレイルシリーズになります。
元々、一般的なボトルのモデルを持っていたんですが、最軽量モデルがあることを今更知り、登山では重要な軽量を考えた上で買い替えしました!
前まで持っていたボトルは21oz(621ml)でしたが、今回購入したのは24oz(709ml)。少し容量が少ないと感じていたので今回は容量をあげて購入しました。
単純に21oz(621ml)モデルで重量比較すると普通のモデルが340g、トレイルシリーズは218g!
最初、公式サイトで見た時に100g以上の差にかなり驚きました。そして今回購入した24oz(709ml)モデルでもまさかの285g!!これを知ってしまった時にはもう買い替えるしかないと思い、すぐポチりました(笑)
雪山登山での現地レビュー
今回、八ヶ岳の権現岳に登ってきた時に初めてフィールドで使用したので、テストも兼ねて使用してみました。
結果から言ってしまうと、使い勝手は変わらず最高の一言でした。
このボトルがどんな人におすすめなのか主に登山目線で考えてみました。
外観紹介!
通常モデル、他社製品との比較
- 軽量化の恩恵は大きいがデメリットも。
通常モデルとは塗装の質感が全く違います。トレイルシリーズは艶のある塗装ですが、通常モデルはザラザラのマットな質感の塗装です(パウダー加工)。好みもあると思いますが、比較するとトレイルシリーズの方が少し傷つきやすいような感じはします。またキャップを開ける際もマットな質感の方が指が引っかかり、開けやすい感じもします。 - 保冷保温性能はサイトでは公表されていないが…
買った時に説明書がついており、そこの表を見ると実は通常モデルよりもトレイルシリーズの方が性能は落ちています。
どのくらいかというと…僕が購入した24ozトレイルシリーズは初期温度95度で6時間後に61.3度です。
通常モデルだと比較対象がないのでスタンダードマウスかつ21ozで比較します。
通常モデルで6時間後で67.1度です。トレイルシリーズだと60.7度です。
容量の違いによって、多少の誤差がありますが、4〜9度くらいの差があります。その差をどのように考えるかでトレイルシリーズの評価が変わると思います。
保冷性能は通常モデルもトレイルシリーズも誤差の範囲内なので特に気にすることはないと思います。 - 持った時の圧倒的軽さ!!
通常モデルを使ったことのある方はよくわかると思いますが、持った時の重さがかなり違います!!
また他社のモンベルやサーモスの断熱ボトルと比べても軽さでは優っております。
重量に関しては他では解決できないので、軽量化の恩恵は本当にあると思います。 - ボトルのパーツ点数が少ないことにより洗いやすさ
他社製品と比べるとパーツの点数が少ない(本体とキャップの2点のみ)
パーツが少ないことに加えて汚れが溜まる隙間も少ないため洗浄がしやすい、かつ清潔を保てるのがいいところです。
総括:どんな人におすすめか
ハイドロフラスク トレイルシリーズはどんな人におすすめか最後にまとめたいと思います。
トレイルシリーズはモンベルやサーモスの断熱ボトルと比べて保温効果が低いので、6時間後カップラーメンのお湯として使うことは不可能だと思われます。なので火器無しで登山に行かれる方には不向きです。
しかし冬山で温かい飲み物を飲むという使い方で考えると、モンベルなどの断熱ボトルは熱すぎて飲めないこともあります(笑)。実際、保温性能が良すぎて飲みたいのに熱すぎて飲めなかった経験がある方も多くいるのではないでしょうか。意味でトレイルシリーズは飲むのにちょうどいいお湯の温度をキープしてくれます。
また僕自身は登山には必ずバーナーを持参します。なのでそこまでの保温性能は必要ないです。そういった方にもおすすめなのではないでしょうか。
- 登山で必ずバーナー等の火器を持ち歩く人
- 保温性能は追い求めずに本体重量や取り回しのしやすさを重視する方
ということで今回はハイドロフラスク トレイルシリーズをレビューしました。参考になったでしょうか。
僕はこのレビュー後も山でも街でもほぼ毎日使用しております。それくらいお気に入りのアイテムとなりました。気になった方は近くのアウトドアショップに行ってみてください。ではまた次回!ありがとうございます。
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